本来の健康法②
紅葉の艶やかなな季節ですね。忙しい毎日の合間、街路樹に目を向ける余裕が大切です。
それでは前回のお話の続きをどうぞ・・・
栄養満点の現代人より質素な生活の昔の人々が”元気”だった??
どうして?
昔の人々は『食べ物』から何をいただいていたのであろうか。
2500年前から自然の中で人間が暮らしているその様子を観察し培った学問である中国医学の
基本が中医理論基礎です。その中では、私たちは食べ物から氣をもらう(天の氣・地の氣)と
考えられています。天の恵み、大地の恵み、自然の恵みなど自然界の中で様々な恵みを
いただき生きているのです。明治以前、約1400年もの歳月をかけ形成された東洋人としての
遺伝子はそう簡単に変わるものではありません。現代社会において、食べ物を栄養としてとらえる
西洋の思想に偏り、健康食品や栄養補助食品で溢れている。
若い時ならいざ知らず、年を重ねてからの健康法が栄養の事ばかり考えた方法というのはどうなのだろう?
身体の機能を上げ働きを良くするなどの氣をとらえる東洋の文化や思想を暮らしに取り入れる事で
私たちが東洋人であるという事を改めて認識し、我が国にあった本来の健康法を伝えていく事が
何よりなのではないだろうか・・・。
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土井雅雄よりお伝えいたしました。