立春
節分も過ぎ、春が近づいてきましたが、まだまだ寒さは強く、
体は寒いもののが、気持ちは春に向かっています。
このような時期には自律神経が乱れます。
腎のバランスが崩れると、恐れの感情が出て、
肝のバランスが崩れると、怒りや焦りが出ます。
冬は腎、春は肝のトラブルが多い季節ですので
体を温める食べもので、気血の巡りを良くしましょう。
中医学の腎は、西洋医学の泌尿器系としての働きだけではなく
生殖系、ホルモン系なども含まれます。
腎の主な働きは「精」を貯蔵していることです。
「精」とは人の成長発育、生殖などの源になる「生命エネルギー」です。
この「腎の精」のコントロールにより、人は子供から大人へと成長し、
また老化も進んでいきます。
肝の働きは、血液の貯蔵、分配、解毒などのほかに、
情緒のコントロール機能があります。
この季節は特に暴飲暴食と睡眠不足と冷えに注意し、
腎に良い、エビ、カキ、黒豆、ブロッコリー、くるみ
肝に良い、タマネギ、セロリ、シソ、せり、アサリ
などを食べるようにされると良いです。
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