陰と陽
コロナの流行により、日々「陰性」「陽性」という言葉を耳にします。
略字では「陽」は「阳」、「陰」は「阴」と書きます。
太陽と月。
対になっていますね。
中国の古代哲学である「陰陽学説」では、万物は陰か陽に分類されると考えます。
例を挙げると、
天と地、昼と夜、春夏と秋冬、熱暖と寒涼、男と女、運動と停止、上昇と下降
といった具合です。
また、陰と陽は絶えず変化し、一方が増加すると、もう一方は減少すると考えます。
春分の日は陰陽が半分ずつで、昼と夜の長さが一緒となります。
この春分を境に、少しずつ陽が高まっていき、夏至には陽が最も盛んになるのです。
人間は自然界の一部であり、この変化による影響を常に体に受けて生きています。
今の時期は肝の気が上がりやすく、イライラしたり、気が急いだりしやすくなります。
自然が徐々に移り変わるように、ゆったりとした気持ちを意識して過ごしましょう。
☆ニラ
体を温め、気や血の巡りをよくし、古血を取り除きます。
胃腸の弱い人、熱っぽい人は摂り過ぎに注意が必要です。
☆アスパラガス
陰を補い、体の余分な熱を取ります。
血圧を下げ、空咳、喉の痛み、便秘などに効果があります。
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