株式会社 内外同治館

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小満 ~中医学のことなら健禄(けんろく)へ!~

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二十四節気の「小満」5/21~6/4は、万物がしだいに長じて、天地に満ち始める時季であり、前年の秋に

植えた麦が成長して穂を実らせるため、一安心(少し満足)するという意味から「小満」と言われます。

 

さまざまな生命が大地に満ち溢れる時季です。

例年なら春真っ盛りですが、今年は桜も梅雨も一か月近く早くなり、今日も外は雨が降っております。

 

雨は春に芽吹いた草木を生長させ、花や実を大きく育てます。

しかし、過剰な湿気は水分を体にため込みやすい体質の人には「湿邪」となり、体調を崩す原因となります。

 

五臓の中の脾が一番弱くなる季節でもあり、脾が弱くなると水分代謝が悪くなり、体が重く、だるくなります。

 

脾の働きを助ける食べ物は、米、えんどう豆、そら豆、カボチャ、さつまいも、ジャガイモなどです。

 

これから夏の終わりまで、脾が弱まるので、よく噛んで食べることと寝るときのハラマキも忘れないようにしましょう。

 

 

 

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